音楽

1998年
クラブシーン、ダンスミュージックの月刊情報誌「FLOOR-net」の創刊から携わり、人気連載「THINKING EVOLUTION」を6年間の長期に渡り執筆
THINKING EVOLUTION

1998年9月に創刊されたクラブシーン、ダンスミュージックの月刊情報誌「the FLOOR」から携わり、 2000年4月号から「FLOOR-net」としてリニューアルを刊行した際から、コントリビューティング・エディターとして参画。
この号から、ドラッグや喫煙、空調や難聴といった、今まで、表に出なかったクラブ業界のさまざまな問題に、毎号、メスを入れていく「THINKING EVOLUTION」の連載を開始。
毎号、大反響を呼び、2006年5月号まで6年間、73回に渡り、長期連載。
クラブシーンの真の進化について考える記念碑的作品群。

大人気連載「THINKING EVOLUTION」(第1回~第73回)を読む

1998年
「ザ・ボディショップ プレゼンツ ヘンプナイト」を恵比寿ガーデンプレイスにて、主催として開催
ヘンプナイト
ヘンプナイト
ヘンプナイト
ヘンプナイト

「ザ・ボディショップ」から発売した医療用大麻「ヘンプ シードオイル」シリーズのリリースに合わせて、 恵比寿ガーデンプレイスにて、1998年12月28日に開催された 「ザ・ボディショップ プレゼンツ ヘンプナイト」を主催。
イギリスから大物ドラム&ベースDJのブロッキーを招聘し、 当時、最新で最高の出力を誇るスペシャルなサウンドシステムを先駆けて、いち早く導入。
その圧倒的なサウンド空間と、女性も喜ぶ、アロマやセラピーなどの実験的なさまざまな要素を試みた 次世代を象徴するような壮大なイベントとなった。

1999年
アメリカ、イギリスで大反響を呼んだ、ドラム&ベース・フリーマガジン「BAS」を編集長として発行
BAS

「BAS」=「Build A Scene(シーンをつくろう)」と題された、 カラー16ページのフリーマガジンを、立案、企画、編集、執筆、そして配布までを編集長として発行。
特に、ドラム&ベースの歴史をフューチャーし、全文、日本語と英語で記載し、 日本のみならず、アメリカ、イギリスでも延べ1万部を発行、大反響を呼んだ。
ドラム&ベースは、21世紀のソウル・ミュージックだといわれて久しいが、それを語る上でよく使われる、いくつかの言葉がある。
「他人を信じるな、自分だけを信じろ」「atmosphere(雰囲気、時代の空気)を感じろ」というもの。
「ドラム&ベースとは何か」とアーティストたちに質問すると、必ず返ってくる答えは、「DRUM&BASS is “A WAY OF LIFE”(ドラム&ベースは生き方そのものだ)」。
ドラム&ベースの生き方とは、どういう生き方なのか。
さまざまな困難を乗り越えながら、イギリスの若者たちが、自分たちの力でつくってきたドラム&ベースの歴史の中から、それを探る。

「BAS」の大特集「ドラム&ベースの歴史」を読む

2000年
エイベックスの砦、六本木の超巨大クラブ「ヴェルファーレ」のコンセプト・オーガナイザーを務める
ヴェルファーレ

1994年12月に、エイベックスが六本木にオープンさせた、1,500人収容の超巨大クラブ「ヴェルファーレ」。
その、主に、ドラッグ問題に対応するためのコンセプト・オーガナイザーに就任。
厚生労働省や警視庁などと連携を図り、ドラッグ問題を若者たちに広く周知するための活動に奔走する。

2000年
イギリスで大ヒットした映画「ヒューマントラフィック」のパンフレットに解説を執筆
ヒューマントラフィック

1999年、イギリス映画界で「スターウォーズ エピソードⅠ」「ノッティングヒルの恋人」に次ぎ、 映画興行成績第3位に輝いた、クラブシーンの人間模様を描いた「ヒューマントラフィック」。
その大ヒット映画のパンフレットにおいて、主に、クラブシーンの歴史について、解説を執筆。

2011年
BASS MUSIC界のディーヴァcleaを全面プロデュース…、作詞兼総合プロデューサーとして、マキシシングル「Concert of life」をCDリリース
Concert of life

女性3人のヴォーカルユニット「Tasty Jam」のメンバーとして、R&B、ソウル、ファンク、ハウス、エレクトロ等を中心としたダンスミュージックサウンドを取り入れ、一躍、注目を浴びたシングル「Faith」でメジャーデビュー後、「NIKE+BASIC RUN (SPEED) MIXED by DJ AKi」にて、日本のDRUM&BASSシーンを代表するユニット、ES9、DJ AKi+TAKEOの楽曲に参加して話題となった女性ヴォーカリストであり、DRUM&BASSやDUB STEP等のBASS MUSIC界のディーヴァcleaを全面プロデュース。
作詞兼総合プロデューサーとして、マキシシングル「Concert of life」をCDリリース。
生ピアノとバイオリンによる荘厳な音の演出と共にダンスミュージックの新たな時代の幕開けを予感させる同名のリード曲をはじめ、当時、日本一おしゃれな楽曲と噂された「青山通りを見下ろして」、渋谷の巨大クラブ「WOMB」でのマンスリーDRUM&BASSパーティ「06S」の立ち上げメンバーTAKEOとのコラボレーションによる日本初の本格的DUB STEPチューン「お願いU.F.O.」も収録。
この曲は、ドイツやアメリカ、イギリスをはじめ、世界中のクラブやパーティで、レア・チューンとしてDJプレイされた。
サウンド・プロデューサーは、Blanjuこと中村祐太。
パリのオーガニック&ミネラルコスメブランド「ピエルクルール」とコラボレーションしたコンセプト・アルバム「WORLD COLOR / mari'z mary」の制作や、横浜赤レンガ倉庫にて“光・音の演出とアイススケートとのコラボレーション”をテーマにした「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」の音楽、長崎県のハウステンボスにおいて世界最大1300万球を用いた日本一のイルミネーション「光の王国」のテーマミュージックの制作を担当する等、アーティストの楽曲プロデュースから、イベントの商業空間の音楽制作まで多角的な活動を行なっている。

マキシシングル「Concert of life」をYouTubeで聴く
1.Concert of life 00:00
2.青山通りを見下ろして 06:49
3.お願いU.F.O. 13:28
4.Luster 17:16
5.Luster ~Feeling~ 23:33
6.Concert of life (Nobuyuki Tokunaga Remix) 28:13
2011年
史上初のGIRLS DRUM&BASS パーティ「Cym-pa」を青山スパイラルにて開催…、全面オーガナイザーを務める
Cym-pa

DRUM&BASSシーンで活躍中のDJ MIYU、CHAM+i、coffaといった、女性DRUM&BASS DJたちが結集した、史上初のGIRLS DRUM&BASS パーティ「Cym-pa」を、2011年12月11日、青山スパイラルの8、9階の「Uncle Hat」にて開催、その全面オーガナイザーを務める。
「東京芸術劇場」や「サントリーホール」等においてコンサートを行なっている総勢100名を越える「orchestra Ha'mon」代表の山野上二郎の監修により、生ピアノとバイオリンを駆使したcleaのデビューライヴを敢行。
全面総ガラス張りの会場から、青山、六本木、新宿等の夜景を一望できる、フロア吹き抜けの魅力的な空間にて、歴史的なステージが快挙を遂げた。

2014年
時空を越えた新世紀女子高生、16歳のCAN-LAを全面プロデュース…、作詞兼総合プロデューサーとして「Come on ! Re:animation」をリリース
CAN-LA

10歳のときから、故郷である埼玉県秩父市において、江戸時代中期から200年以上の伝統を誇る秩父歌舞伎の演目を上演、13歳になり、アニメ番組専門チャンネル「アニマックス」の主催する「全日本アニソン・グランプリ」にエントリー、ファイナルにまで残り、ストリートファッション雑誌「KERA」への掲載や日本最大級の高校生を主体としたファッションチーム「MOCHA」の2期メンバーとして、渋谷の「club asia」でのファッションショー「MOCHA Collection」等に出演してきた、1997年生まれの、時空を越えた新世紀女子高生CAN-LAを全面プロデュース。
2010年から、新宿・歌舞伎町や中野駅前広場にて開催されている、2000名の動員を誇る、ダンスミュージックとアニメソングを融合した超都市型屋外音楽フェス「Re:animation」へのオマージュ・チューン、CAN-LAが歌う、「Come on ! Re:animation」を作詞兼総合プロデューサーとして制作。
サウンド・プロデューサーは、Conuresこと、徳永信行。
1999年、イギリスから帰国後、2000名収容の新宿の巨大クラブ「CODE」で開催されていた伝説のエピックトランス・パーティ「Sound Collection」のレジデンスDJとして日本中を席巻、一世を風靡。
今や、世界中にその名を響かせているArminやDJ Tiest、Ferry Corsten(System F)等を初来日させ、日本のクラブシーンに貢献。 ダンスミュージックの聖地、スペインのイビザ島の著名なクラブ「スペース」のメインフロアにてDJプレイした類い稀なる日本人の一人。 その後、楽曲制作に着手、イギリスの「Baker Street Recordings」、カナダの「Morrison Recordings」をはじめ、ドイツ、イタリア、スコットランド等、全世界6カ国のレーベルから良質チューンをリリースしている。

CAN-LAが歌う「Come on ! Re:animation」のPV動画を観る

2014年
お台場「ジョイポリス」にて開催された「リアニポリス」にて、CAN-LAの衝撃のデビューステージを総合演出
リアニポリス リアニポリス リアニポリス

2010年から、新宿・歌舞伎町や中野駅前広場にて開催されている、2000名の動員を誇る、ダンスミュージックとアニメソングを融合した超都市型屋外音楽フェス「Re:animation」が、2014年6月22日、お台場「ジョイポリス」にて、「リアニポリス」を開催。
その中にて、「Re:animation」へのオマージュ・チューン、「Come on ! Re:animation」をCAN-LAが熱唱。
その衝撃のデビューライブステージを総合演出、話題独占となった。

2014年
時空を越えた新世紀女子高生CAN-LAの、15~16歳のキュートな魅力を綴ったフリーマガジン「CAN-LA mag」の発行人・編集長、全ての制作を手掛ける
CAN-LA mag

時空を越えた新世紀女子高生CAN-LAの、15~16歳のキュートな魅力を綴ったオールカラー、全32ページのフリーマガジン「CAN-LA mag」を制作。
全ての企画立案、写真撮影、テキスト、デザインに至るまで編集長兼発行人として、まとめ上げる。
CAN-LAはその後、アイドル育生プロジェクト「クリムゾン印刷」がプロデュースするアイドルユニット「BELLRING少女ハート」のオーディションに合格、メインメンバーとなり、「ZEPP TOKYO」や「赤坂BLITZ」、台湾等の海外遠征にて活躍。
同プロジェクトの「MIGMA SHELTER」に移籍し、リーダーとなる。
テレビ朝日の「ラストアイドル」に挑戦するなど、意欲的に活動。
2018年に卒業後、セルフプロデュースソロアイドルとして、2019年には、講談社が主催する「ミスiD2020」にて「つくる天才賞」を受賞。

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